ネット友達からしつこいくらい誘われて、仕方なくアドレスをロックした

ネット友達との馴れ初め

彼との馴れ初めを紹介します。
相手から近づいてきたという感じでした。
何度かやりとりを交わしていたのですが、相手の文章力の高さ、表現力というものに才能を感じ始めたんです。

これはもう直感で気に入ったというか、文章力のセンスを感じ取ってしまいました。。
それで、相手のことに興味を持ち始めたという。

色恋目的ではなく、人間同士のつながりですから同士として求めていましたね。
ネット友達という限定された関係でしたが、心が弾むような楽しいときでした。

相手の年齢が同世代であるということもまた楽しみを生んでいる理由です。
子供の純粋な心で感じるような、スキップをしたくなる喜びでした。

ネット友達との関係の変化

ワクワクメールで知り合い、それまで同士のようなやりとりをしながらも相手に恋心のような淡い気持ちを抱いてしまうのです。
いつの間にか芽生えていた自分の気持ちに気がついてからは気持ちを隠していましたけど、どんどん好きになるような気がして、戸惑いました。
相手の才能に惚れていたのかもしれません。

彼女ではない女友達と出かけたとか、仕事をしたと耳にすれば嫉妬心が芽生えてきて。。
ひとりよがりの気持ちが苦しくて、相手に無茶振りをして混乱させてしまうこともありました。

告白から玉砕まで

とうとう私は自分の思いを打ち明けたくて彼に告白したのです。

答えはノー。
彼女がいるからダメなんじゃなくて、リアルで会ったこともないのにという事情が応えだったんです。

そこから猛アタックして口説いていったものの相手はまだ恋愛に無関心な男。
期待に応えてくれないという温度差を感じては、虚しい気持ちでした。

女としては惨めで、どうアプローチすればいいのかわからなくなり、本当恋愛において女からここまで言っているのにと、プライドも失うように暗かったです。

なぜか急に彼の恋愛意欲がアップ

よく、好きよ好きよと言われて振り向いたら相手はもう素知らぬ顔で。。。というパターンが恋愛にはあります。
まさに、何度もアプローチして疲れてしまった私をよそに彼の方は恋愛意欲が急に沸いてしまったようでした。

わたしのブログに遊びにきたりしながら、人柄を確認しているという様子。

コメントなんてして

「遊びにきちゃったー。
気に入らなきゃあ消してくれていいいから。
じゃあまたね（ハートマーク）」

という感じです。

振り向いてくれて嬉しいはずなのに、なぜか彼の性格に不信感を抱き初めてしまうという状態になってしまいました。

彼の執拗な求愛行動に困り果てて

ひとりよがりの彼の求愛が始まって次第にメールもストーカー並に届いていました。
内容はわたしのことは好きではないだろうとわかるもので、いわゆる嫌がらせ的なものでした。

このような状況になり、彼と離れないとと不安になるように。
もしかして異常者であるのかもしれないし、見破っていたんだと気がついた瞬間です。

とにかくチャットはもうやめてしまおうということに決めて。
メールも山のように届いたために、受信アドレスの設定自体をオフに切り替えたんです。

こうすることで彼の存在が薄れてゆくので、一時的に安堵していましたね。
それからは彼との交流は一切ありませんけど、あんなに好きだと思っていたのに社会性を知ると強くなってしまったのです。

やっぱりチャットの出会いは所詮信用できないのかもしれない、そう感じた出来事でした。
彼の魅力は今でも好きですが、頭とハートはまた別のものなんですよね。