コミュ障の僕でもマル秘テクを使って篠崎愛似のネット友達と付き合えた話

山崎

こんにちは、20代独身の山崎です。
この記事は今から2年ほど前の話。
とあるチャットアプリで出会った篠崎愛似の女子大生との思い出を書きます。
恋愛経験のない僕が一体どのようにしてネット友達の女性と付き合えるようになったのか?
よかったら最後まで確認して頂けると嬉しいです。

チャットアプリで篠崎愛似の女子大生と出会う

当時大学生だった私は暇つぶしができるアプリを探していた。
そんな時、偶然Twitterで見かけたのが「斎藤さん」というアプリだった。
「斎藤さん」は不特定の相手と電話ができるというチャットアプリのようなものだった。

特にやることのなかった僕は早速「斎藤さん」をiPhoneにダウンロードして試しに使ってみた。
通話ボタンを押すと見知らぬ誰かにつながった。
最初は男ばかりが出てきて、「なんだ、男しかいないのか・・・」と落ち込んでいた。

しかし、めげずに20回ほど通話相手を探していると奇跡的に女の子とつながった
しかも声がめちゃくちゃ可愛い
まるでアニメに出てきそうなTHE女の子みたいな声だった。

「はじめまして」とお互い挨拶をして通話は始まった。
年齢は21歳で女子大生とのことだった。

そして偶然にも住んでいる場所がめちゃくちゃ近かった。
徒歩10分圏内でマジで焦った。
近所のスーパーの話とか美味しいパン屋さんなどの共通の話題があったため、コミュ障の僕でも奇跡的に話を弾ませることができた。

なんやかんや1時間ほど話した後、僕は思い切って連絡先を聞いてみた
そうしたら相手の女の子は快くLINEのIDを教えてくれた。
初めてのネット友達ができた。

LINEを交換するまでお互いの顔は見えなかったが、相手の女の子のアイコンを見て僕は驚愕した。
なんとグラビアアイドルの篠崎愛にそっくりだったのである。
以下「愛ちゃん」とする。

僕はこうして偶然チャットアプリで篠崎愛似の女子大生と出会った。

ナンパの得意な友達に恋愛のマル秘テクを教えてもらう

愛ちゃんとは1日に何度かLINEで連絡はしていたものの、いまいち話が弾んでいる気がしなかった
たまたま住んでいる場所が近いというだけで仲良くなれたけど、恋愛テクニックのない僕からしたら当然だった。

そこで、なんとかして愛ちゃんと仲良くなりたいと思った僕は、ナンパの得意な友達に相談してみた。
「すげー、偶然だな!よし俺が力になってやるよ!」
と彼は言って僕に恋愛のマル秘テクを教えてくれた。

そのテクニックがこちら。
①相手の話を聞いて共感すること
②さりげない優しさを見せること
男らしさを全面に出すこと

とりあえずこの3つを実践したらなんとかなると彼は言った。
恋愛経験のほとんどない僕からしたらとてもありがたかった。

初めてのデート

僕は思い切って愛ちゃんをデートに誘ってみた。
「今度の休日空いてる?おすすめの居酒屋さんがあるんだけど」
「え??良いですよ!よろしくお願いします」

こんな感じで思ったよりスムーズにデートにこぎつけた
愛ちゃんとはLINEでやり取りしていたものの、直接会うのは初めてだった。

約束の日、愛ちゃんはワンピース姿で現れた。
目が飛び出るほど可愛くて僕は多分ニヤけてたと思う。

「なんか不思議な感じだよね」
「そう・・・ですね(笑)」
ややぎこちない会話であったが、こうしてデートが始まった。

僕は恋愛のマル秘テクを思い出しながら愛ちゃんと話した。
愛ちゃんはどうやら就活に悩んでいるようだった。
本人は看護師になりたがっていたが、うまくやっていけるか不安な様子だった。

そこで僕は余計なアドバイスをせずに話を聞いて共感した。
「たしかに迷うよね、すごいその気持ちわかるよ」
女性というのは悩みに共感してほしい生き物なんだと思う。

余計なアドバイスをするよりも、ただ真面目に話を聞くほうが良かったりするもんだ。
愛ちゃんからは他にも悩み事が出てきたが、僕はそれらを一生懸命聞いて理解し共感するようにした。

すると、愛ちゃんがボソっとこんなことを言った。
「山崎さんと話してるとなんか落ち着きます(照)」
「え??そう?ありがとう(笑)」

うまくいったっぽい!!!
それからはさりげない優しさをアピールした。
例えば、道を歩く際は僕が車道側を歩いたり、お店に入るときは扉を開けてレディーファーストに努めた。

こんな感じで初めてのデートは順調に終わった
それからはお互い週一で会う仲になった。

人生初の告白

①相手の話を聞いて共感すること
②さりげない優しさを見せること
マル秘テクのうち2つはできたが、なかなか3つ目の「男らしさを全面に出すこと」ができなかった。

男らしさってなんだろうか?」
と僕は毎日悩んでいた

そんな時ナンパの得意な友達にもう一度アドバイスをもらった。
「いいか?最強の男らしさってのは自分から告白することだ!」

きっと僕はビビってたんだ。
告白に失敗したらもう二度と愛ちゃんに会えないような気がしていたから。
でも、やはり男らしさは恋愛に必要だと思い、次のデートで愛ちゃんに人生初の告白をすることにした。

いつもの行きつけの居酒屋に行ってお互い程よく酔った時に僕はこう言った。
「愛ちゃん、俺愛ちゃんのことが好きだ、偶然アプリで出会ったときからずっと気になってたんだ、こうやってデートしたりするようになってやっぱり好きなんだなって思った、ただのネット友達じゃなくて俺の彼女のなってほしい!よろしくお願いします!!!」

「よろしくお願いします(照)」
まじか!!!
OKもらえた!!!

心臓が飛び出るくらい嬉しかった。
こうして僕と愛ちゃんは付き合うことになった。
そして今も愛ちゃんとは仲良く続いている。

恋愛経験のない僕にマル秘テクを教えてくれた友達には本当に感謝してる。
でもやっぱり最後は何事も熱意が大事だと感じた。
コミュ障の僕でもなんとか彼女ができたから絶対に他の人でもうまくいくと思う。

この体験談を見て、勇気を出してくれる人がいると嬉しいです。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。