現在19歳の新社会人のザック
この記事は、ちょうど今から一年前の話です。
アメーバピグという大人気ネットサービスを使って遊んでいたらとある女の子の方とネット友達になりました。
その話について詳しく書いていきます。
当時童貞でお金の使い方を全く知らなかった私が、彼女に貢ぎまくってしまった訳とは?
宜しければ是非楽しんで読んでもらえると嬉しいです。
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ネット友達との出会い
私は、今から一年前の夏頃にアメーバピグにハマっていました。
その頃にはアメーバピグは過去に流行っていたサービスになってしまっていて、大してやっている人もいなかったものですから、なんとなく暇だからダラダラアメーバピグでもしよっかなーといった感じでやっていました。
ネット友達となる女の子と出会ったのは、バスケットボールの事をチャットで話している時でした。
彼女は、アミという名前で私と友人が話しているところに無理やり入ってくる形で話に入ってきたのです。
最初は少し頭にきていたので、しばらく無視をしていたのですが、あまりにしつこく喋りかけてくるので仕方なく反応してあげると少し嬉しそうな反応をしたので、ちょっとときめいてしまい、そこから少しずつ仲良くなっていきました。
アメーバピグでは、自分のキャラクターをオリジナルのデザインにすることが出来ます。
アミのキャラクターは金髪のショートカットで、モード系のような格好をしており、正直私好みの格好です。
そんなこともあり、どんどん彼女に興味が湧いてきてしまったのです。
これが失敗の始まりだったのです。
好意を抱く
私は、ネット上で恋なんかする訳ないと思っていました。
彼女は私の趣味のバスケットボールの話もよく聞いてくれますし、一緒にアメーバピグのゲームなどをしていてもとても楽しかったです。
しろくろゲームというオセロのようなゲームがあるのですが、毎回私が勝ってしまうのでアミは「もー!つよすぎー!」と言って褒めてくれたりして、彼女と一緒にアメーバピグをしていた時間は私にとってとても最高の時間だったのです。
そして私は、私自身がアミに対して好意を抱いていることに気がつきます。
それに気づいてからというもの、胸がザワザワしてたまりませんでした。
会ってみたい、どんな人なんだろう、といった疑問が頭をよぎるのです。
私はいてもたってもいられなくなって、思わずアミにメッセージを送りました。
今週の日曜日オフ会しよう!と。
勢いで送信してしまった為、送った直後はとても後悔しましたが、アミは五分後にすぐ「いいよ!」と返してくれたのです。
私は奇跡的なその返事に舞い上がってしまい、なおさらその夜は眠れませんでした。
オフ会
私はオフ会は初めてではありませんでしたが、なにしろ異性と2人きりでのオフ会だったのでとてつもなく緊張していました。
そして、アミが待ち合わせ場所に現れた時、私は声を失いました。
そこにはとんでもない美女がいたのです。
「ザックさんですか?」
と聞いてくる私のハンドルネームを知っているその女性は、紛れもなくアミでした。
身長はヒールを履いていたからか、170センチの私と同じくらいで髪はロングの茶髪でした。
異性と2人きりでのオフ会だっていうのに、想像していたよりも遥かに美女だったので、私はまったく喋れませんでした。
貢ぎまくり
喋れないまま終わるかと思われたのですが、カフェに入るとアミがアメーバピグでの話を振ってくれてとてもいい感じの雰囲気になりました。
そしてなんと、そのままホテルで一夜を共にしました。
すごい急展開ですが、話はここからなのです。
朝起きると私に対してアミはブランド品を要求してきました。
あんたみたいな男と寝たんだから!と。
私は最悪な気分でしたが、逆らいきれずブランド品のバッグを何個も買ってあげました。
そんな最悪な経験から、もうネット友達とオフ会をするのが怖くなってしまい、一年経つ今でも立派なトラウマです。