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誰にも話したことのない悩みをネット友達に打ち明けると救いの言葉が…

へんじぇる

こんにちは、20代女性のへんじぇるです。
今からほんの数年前、ある年上男性とネット友達になりました。
彼に初めて、誰にも話したことのないわたしの悩みを伝えると、今でも忘れられないある言葉をかけてくれたんです…。

年上男性との出会い

今からほんの数年前の出来事。
友達に勧められて、あるアプリを使い始めました。

ラインのような緑のアイコンのチャットアプリ。
そこでは、フリーチャットという機能があり、プロフィール写真が隠されたまま匿名でランダムに選ばれた人と話せます。

10分か15分ほど会話をし、お互いにいいな、と思えばフォローして、プロフィールが明らかになります。
フォローしあった後は、ラインのようにメッセージや写真のやりとりや、電話やビデオ通話もできます。
暇つぶしにと、ランダムに選ばれたいろいろな人と話していました。

多くのユーザーは男性で、何人かとフォローしあって友達になった人もいます。
今回語るのは、そこで出会ったある男性。
彼はわたしより10歳以上年上でしたが、話題に困ることはありませんでした。

わたしの話をよく聞いてくれて、普段シャイで奥手なタイプのわたしもすぐに打ち解けられました。
彼は遠方に住んでいたので、会えることはありませんでしたが、わたし達は週に何回か、そのアプリでメッセージのやりとりをしていました。

距離が縮まるわたし達

彼はいつもポジティブで、その点ではわたしとは性格が反対でした。
わたしはどちらかというとネガティブで、自分に自信がないのですが、一方で彼はわたしより年上だからか、自信も経験もあるように思えました。

出会った当初から、毎回やさしい言葉をかけてくれました。
アプリでメッセージをやりとりするにつれて、わたし達は仲良くなり、お互いに気を許しあえるネット友達に。

初めてお互いの写真を交換したとき、彼は
「こんなにきれいな人と話せるなんてラッキーだよ」
とすてきな言葉をかけてくれたんです。
写真で見た彼の印象は、性格のやさしさが笑っている目からにじみ出ていて、本当にすてきな男性でした。

そうやって距離が縮まったある日のこと。
彼がビデオ通話をしようと提案してくれて、わたし達は初めて対面することに。

ビデオ通話で話しても、メッセージでのやりとりと同様、会話を楽しむことができました。
わたしが毎週水曜日はビデオ通話をする時間があったので、自然と水曜日は彼と画面越しに話すようになり、わたし達はどんどんプライベートなことまで話す仲になりました。

打ち明け話

ある水曜日のこと。
いつものように、彼とビデオ通話をしたとき、彼は
「へんじぇるの家族は何をしているの?」
とふとわたしの家族関係について聞いてきたんです。

実はその時、わたしの両親は離婚寸前で毎日夫婦喧嘩をしている状態でした。
リビングでの両親のどなり声がわたしの部屋まで聞こえきて、耳をふさいでも激しい言い争う様子がわかるほど。
喧嘩のあとは決まって、母が泣いた姿でわたしの部屋に逃げ込んでいました。

わたしには家に居場所がなく、毎日帰宅するのが嫌で嫌でしかたありませんでした。
しかし、両親にはわたしの泣く姿を見せたくなく、部屋で布団にくるまって一人で泣く毎日。

仲の良い友達にもこんな家族の状態を話しづらく、誰にも話していませんでした。
しかし、ネット友達の彼ならなんだか相談できたんです。
ネットで出会い、遠方にいる彼だからこそ、その状況を説明するのに抵抗がありませんでした。

彼からの忘れられない言葉

わたしが泣きながら、彼に毎日つらくてしょうがないと訴えると、彼は静かに、そして親身に聞いてくれました。
初めて誰かに話したことで、心につっかえていたものが、すっと取れたことを覚えています。

彼が一通りわたしの話を聞いてくれたあと、言ってくれた言葉が今でも忘れられません。

「僕はへんじぇるよりも離れた場所にいて、今すぐに会いにいくことはできない。
でも、へんじぇるのためにいつもここにいるから。
ここがへんじぇるの居場所だから、いつでも辛かったら電話してきて。
真夜中でも、君のためなら飛び起きるよ

ほっと安心できる場所を彼がつくってくれたおかげで、わたしは気持ちが楽になりました。
何度か落ち込んで電話をすると、いつも彼はわたしを落ち着かせてくれました。

その後まもなく両親は別居し、夫婦喧嘩の怒鳴り声を聞くことはなくなりました。

彼の言葉ですごく勇気づけられました。
彼がいなければ、あの時わたしにはどこにも居場所がなかったように思えます。
お互い忙しい毎日で、毎週水曜日のビデオ通話はなくなりましたが、今でも彼とはネット友達です。