スウェーデンのロリータ女性とネット友達になった時の体験談について

ジョン

はじめまして。
40代既婚男性のジョンと申します。

これは今から5年ほど前になるかと思いますが、とあるメル友募集サイトにて知り合った女性との体験談です。

その女性は日本から遠く離れた土地、スウェーデンに住んでいる女性でした。

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はじめてのやり取り

その女性との出会いは、とあるメル友募集中の掲示板でした。

その女性の投稿で初めて見たのは確か自作のお菓子の写真付きのつぶやきだったと思います。

そのお菓子があまりにおいしそうだったので、
「とてもおいしそうですね」
とコメントをしました。

するとコメントを返してくれたのですが、そのコメントがとても女性らしくて可愛らしく、もっと仲良くなりたいと思うようになりました。

何度かやり取りをしていくうちに仲良くなって、タメで話してみたいと言ってみたところ、相手も応じてくれるようになりました。

タメ同士でやり取りすることで個人的には一気に距離が縮まったように感じます。

話をしていくうちに、その女性は現在スウェーデンに住んでいるという事がわかりました。

スウェーデンは当然日本とは時差があってこちらが夜中の時間に向こうは夕方や夜になるのですが、私はその当時そのメル友掲示板を利用するようになってから夜中や早朝に起きる生活リズムになっていました。

その女性と仲良くなれたのは、この人と違った生活リズムの影響が大きいと思います。

実は相手の女性とやり取りしてみたいと思った要因の1つに、アイコンにロリータ服を着た下半身の写真を使っていたことがありました。

そしてロリータ服についての話で盛り上がり、ダメもとで写真を見せてほしいと聞いてみると、なんと写真を送ってくれることになりました。

送ってくれた写真を見て、あまりに似合っていて可愛かったのですっかりその女性の虜になってしまいました。

更に妹が欲しいというような話をすると、それ以降「お兄ちゃん」と呼んでくれました。

とにかくこちらの心を魅了するのが巧みな女性だったのが印象的です。

その女性とのやり取りは新鮮そのものでした。

スウェーデンという国は日本からは社会保障が手厚くて良い国だという印象が強いですが、実際には銃が簡単に手に入るような国だそうです。

その女性の近くでも銃を使った犯罪などが普通に起こるなどといった現実や、日本では全く問題にならない移民問題が暗い影を落としているなど、知りえなかった世界情勢を知ることが出来たのはこの女性とのやり取りのおかげです。

また、詳しくは言えませんが、こちらをからかうのが好きなのか、突然とんでもない写真を送ってきたりすることもありました。

そうやって毎日のようにたくさんのメールをしていたのですが、ある日突然相手からの返事が一切返ってこなくなりました。
はじめは忙しいのかなと思ってはいたのですが、2日経っても3日経っても返事が返ってくることはなかったのです。

それから数週間ほどして、どうしても相手の女性とやり取りをしたいという気持ちが抑えられず、返事が返ってこないのにこちらから連絡をするのも迷惑だろうと思いながらもダメもとでメールをしてみました。
そしたら返事が返ってきました。

返事が返ってこないのでメールを送ることを躊躇していたことを告げると、
「返事忘れてるときもあるから、気にせず送ってきて大丈夫だよ」
と言ってくれました。

そのときは嬉しかったですが、今思えばその言葉は嘘だろうと考えています。
私とメールをしても女性にはまったくメリットはないですし、そろそろ切ろうと思っていたのでしょう。

それからほどなくして再び相手の女性からは返事が返ってこなくなってしまいました。

さすがに私もこれ以上メールを送るのは迷惑だと感じたので、それ以降はメールを送っていませんし、メルアドも消去したので連絡を取るための手段も無くしてしまいました。

でも私にとっては現在でも忘れることができないネット友達の1人です。