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引きこもり女子高生の私が、ネット友達と初めてリアルで会った話。

初めまして。19歳女性のなるはです。

これから書くことは、約2年前にあるライブ配信で出会った男性とのお話。

引きこもりの私が、どのようにして実際に会うまでに至ったのか…
会うことで2人に何か変化があったのか…
最後まで見届けてくださると嬉しいです。

なるは

ネット友達、Aさんとの出会い

私は、体調不良により外出が困難な状態でした。
学校にも行けず、家に引きこもって誰とも会わない孤独な日々を過ごしていました。

寝て起きて食べて勉強して…
そんな繰り返しに嫌気がさし、少しでもいいから人との関わりを持ちたいと感じた私は、興味本位でライブ配信をするようになります。

ライブ配信はコメントやコラボ(通話の様に会話が出来る機能)を通して人と交流が出来るため、私の寂しさや不安を忘れさせてくれました。
配信が習慣化してきたある日のこと、一人の男性がコラボで遊びに来てくれます。

その方が後、私が初めて会うことになるネット友達のAさんです。

会う・会わない論争

Aさんは、私が配信をするたびにコラボをしてくれました。

年上の方でしたが、気さくで年の差など気にならないほど話が弾みました。
配信でのコラボが数回続き、互いに「もっと話をしたい‼」という思いが強くなったためSNSで連絡を取り合うようになりました。

その後は、ライブ配信よりも通話をすることが増え、Aさんの出勤や帰宅時、寝る前など毎日のように電話を繋げました。
話をしていく中で、たまたま住んでいる場所がすごく近いことが判明します。

するとAさんは、「なるはに会いたい。」そう言ってくれました。

私は断りました。

断った理由は主に3つです。

MEMO
①顔すらも知らない相手に会うのが怖かった。
「色んなことを話せる仲の良いネット友達」
とはいえ、会うとなれば訳が違います。

②外出の際、極度の緊張や不安により様々な体調不良が起こるようになっていた。

ブスなので合わす顔がなかった。(笑)

しかしその後も、通話をする度にAさんは「会いたい。」と言ってくれました。
その度に私は断りました。

とはいえ、Aさんの言葉は素直に嬉しかったです。
正直、私も会いたいと密かに思ってはいました。

そこで自分の気持ちを率直に伝えました。

「私は外出すると体調を崩してしまうから、会っても今みたいに話すのは難しいかもしれない。楽しくないかもしれない。それに、ものすごくブスだよ…?

と。Aさんは「それでも会いたい。」と。

会った後に後悔されるのは嫌だったため、悩んだ結果、勇気をだしてとりあえず加工なしの顔写真を送ってみることに。
自分だけ送るのは不公平だと感じ、Aさんにも送るように指示。(笑)

私はその場で撮った自撮りをポンと送り付け、

「ほら。ブスだよ。」

と一言。
それに対するAさんの反応は「本当だ。」でした。

いや、そこは少しでも否定してくれて良くない?!と思いつつ(笑)

その正直な反応が逆に私の心を軽くしてくれました。
そしてなお、「会いたい。」と言ってくれたAさんに会うことを決意しました。

有言実行の日

会うことを決めたその日、私たちは人手が多い公園で集合することにしました。
時刻はすでに夕方、16時ごろ。

出かける準備をする中で私は、緊張により不調が出始めていましたが、Aさんが電話を繋げてくれたおかげでいつもの様に話をして少し落ち着いていた気がします。

公園には私が先に着きました。

しかしいざ着くと、緊張は高まり、心臓はドクドクと速いテンポで動き、呼吸は自然と浅くなっていました。
意識的に深呼吸を行いつつ待っていると、イヤホンをした男性が歩いてこちらに向かって来ます。

そう、Aさんです。

その姿を見て安心したのか、私の緊張は解け、スッとした気持ちになったことを覚えています。

2人でニヤニヤしながら顔を合わせ、照れ臭そうに

「初めまして。」

なんてわざとらしく挨拶をしました。
ベンチに座り、通話の時と変わらず、今では何を話していたのか覚えていないほど(笑)
くだらない話をして過ごしました。

2時間ほど話し込んだでしょうか。
あたりも暗くなり帰らなければいけないことはわかっていましたが、寂しさから「帰りたくないなぁ」と言い合い少しでも一緒にいられる時間を作りました。

最終的には、このまま分かれるのは嫌だ!
と、また電話を繋げながら帰りました。
久しぶりの外出は、自分が思っていた以上に素敵な時間になりました。

そして、初めて会ったネット友達は、おっとりとした優しい方で驚くほど落ち着けました。

深まる仲、友達以上に…?!

初対面以降、前以上にお互い好印象を抱き、通話を続けつつ週2日ほどで会う仲にもなりました。
Aさんの車でドライブをしたりカラオケに行ったりネカフェに行ったり、たくさん遊びました。

Aさんは私が助手席に座っていると、ブレーキをかけた時に体が前に出てしまわないよう、腕を伸ばしてガードしてくれました。
さり気ない優しさにも触れ、少しずつ惹かれ始めていたと思います。

Aさんもまた
「可愛い。」
「好きだよ。」

と伝えてくれることが多くなりました。

さらには
「付き合っちゃう?」
なんて…。

私はこの言葉が冗談なのか本気なのか、どう受け取っていいかわからず何も答えられませんでした。

突然すぎる別れ

お互い、なかなか予定が合わず会えない日々が続き通話も怠ってきました。
あまり連絡をとれていないことに寂しさを感じた私は、久しぶりにメッセージを送ってみました。

「久しぶりです。元気ですか…?体調崩していないかな?また会いたいです。」

しかし、いつまでたっても返信は来ませんでした。
ショックでした。

心に穴がポッカリと開いたような、何か物足りないような、虚無感に襲われました。

毎日通話していたのに、あんなに楽しく遊んでいたのに・・・
気持ちをしっかり伝えていれば、もっと行動していれば・・・

なんて後悔もしました。

今でもたまに思い出し、何をしているのかなと考えるときがあります。

虚しくもあり楽しくもあった複雑な思い出。

しかし、Aさんと出掛けたこときっかけに、外へ出ることの勇気や自信を得ることが出来、私の引きこもりもいつの間にか改善されていきました。
それについては本当に感謝しています。

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