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バイク暴走してた元不良の私が、ヲタク男子とネット友達になった話。

もり

こんにちは。20代女性のもりです。

この記事は今から一年ほど前にとあるSNSで知り合ったヲタクと元不良の私がネットの環境を通して仲良くなっていく話です。

本来交わるはずのない二人がどのようにして絆を深めあうのか。
よかったら最後まで見てください^^

当作品は人気作品のため、朗読動画化されています。

よろしければ、動画でもお楽しみください。


ネット友達をつくる

私は元々、この記事の題材にあるようなネット友達を作るようなタイプの人間ではなく、田舎の高校を中退し、髪や化粧を葉でにして地元の友達とバイクで暴走したり、毎晩遊び歩いていたような人間でした。

ゆえにネット友達を作るなんていうのは私の中では有り得ない、ダサい人がする事だと思っていました。
そんな私が年を重ね、会社務めをするようになったのですが、その会社の仲間たちからPS4のゲームに誘われました。

上司がゲーム一式を買ってくれたので、仕方ないという気持ちで会社仲間とボイスチャットを繋ぎ、皆でゲームをすると驚く程楽しかったのです。
毎晩上司や同僚の4人組でゲームをしていたのですが、ある時1人メンバーが加わり、5人になりました。
ですが、そのゲームは4人体制のゲームです。

おのずと1人があぶれます。
そこで変な感じになるのが嫌で、私がそのチームからフェイドアウトしました。

今思えばそんなことで・・・と思いますが、私以外の4人で楽しそうにゲームしてる会社仲間たちを見てすごく孤独感を感じたのを今でも覚えています。
なんだか悔しくて、でも私の友達にゲームをするような人はいない。

そこでいつも使っているツイッターでPS4フレンド募集と検索してみました。
すると沢山募集している人が居て、その中の適当な一人にメッセージを送りました。

それがHさんでした。
とんとん拍子で一緒にゲームをする事になり、緊張しながらチャットを繋いだのを今でも覚えています。

初めてのチャット

Hさんの第一声は

「こ…こんにちは…」

でした。
えっ暗、やば。

と思いながら返事をして、最初はたどたどしくスタートしました。
すぐに分かるヲタクでした。

多分コミュニケーションが苦手なんだなと。
ですが、初めてネットで人と知り合った私にとってはそれが大きな安心感になりました。

チャラチャラと話しかけてくるような人ならすぐに切ろうと思っていたのですが、ここまで挙動不審な話し方だと逆にリードして会話しようと思いました。
その日はゲームしながらゲームの話をして終わりましたが、新鮮な気持ちで楽しかったです。

深める絆

それから毎晩ボイスチャットをしながらゲームをしました。

だんだんとHさんも喋るようになり、私も持ち前の下品さで下ネタなどを言うと、

「こんなおじさんキャラの女性面白い」

と沢山笑ってくれて、しまいには仕事の愚痴や過去の恋愛の話を朝までしているような状態でした。

ゲームなんてそっちのけでHさんは色んな事を話してくれました。
中学時代の片思い相手が今でも忘れられないと言うHさんにアドバイスしたりしました。

毒舌を吐いたりして顔の分からない相手と、周りの友達以上に仲良くなったのです。
毎日が楽しかったです。

お別れ

そんな事を数か月していたある日、報告があるとHさんから言われました。
かねてから交際していた女性と結婚する事になったと。

私は彼女がいる事さえ知らなかったのでかなりの衝撃でした。
おめでとうと言えなかったのです。

Hさんに彼女がいるはずがないと自分で勝手に思っていたのです。
よく分からない感情に包まれて、空元気に話をしてその日はすぐにチャットを切りました。

モヤモヤして眠れなかったです。

たどたどしい話し方、滑舌の悪い言語、でもそれがゆえに丁寧にしゃべる口調や優しい声に安心感を抱き、この安心感がいつの間にか恋愛感情になっていたようでした。
本当にありえない状況になると自分の恋愛感情さえ見失うのかとビックリしました。

ちょっと泣いて、それからフレンド削除してしまいました。

今思えば本当に勝手で、失礼な事をしたなと思うのですが当時の私にとっては色んな事が衝撃すぎたのです。
顔の知らない相手と、更にいつもバカにしているヲタク男と仲良くなって、毎日朝まで話して、更に恋愛感情を抱いていたなんて。

一応ズン飯尾で顔は自分の中で設定していたのですが、それでも全然好きだなって思った程でした笑

縁を勝手に切ってしまって酷い事をしましたが、あれから私は誰かに偏見を持つことはやめました。
あとはヲタクフェチになりました。笑

ヲタクっぽい人とばかり付き合っています。

少し人生を変えてくれたHさんにはやっぱり今でも感謝しています。

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