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おっさんが、小説投稿サイトで女子大生のネット友達と出会った結果・・・

四十代既婚男性のよしお

こんにちは、四十代既婚男性のよしおです。

この記事は今から三年ほど前の話。とある小説投稿サイトで出会った女子大生との思い出を書きます。

親子ほど年の離れたふたりが、一体どういった結末を迎えるのか?
よかったら最後まで確認して頂けると嬉しいです。

ネット友達との出会いは小説投稿サイト

以前から趣味で小説を書いています。
ジャンルは恋愛やミステリー。

最初は周囲の仲のよい友人知人の数名にだけ読んで貰っていたのですが、そのうち「多くの人に読んで貰って実直な感想が聞きたい」と感じるように。

そこでインターネットの小説投稿サイトに投稿するようになりました。

しばらくは閑古鳥が鳴いていたのですが、次第に色々な人から感想を貰える様に。
それがとても嬉しくて・・・

それまで閉ざされた世界だった、孤独な執筆生活の励みへとなりました。

小説の評判も上々で気を良くした為、勇気を出して某WEB小説のコンテストにエントリーすることに。

そのコンテストは読者選考方式で、感想の数や星評価などポイントの高い人が予選を突破できるのです。

しばらくして同じコンテストにエントリー中のユーザーから

「あなたの作品、とても感動しました。ファンになりました!」

との嬉しい感想が。

「一体、どんな人が?」

と思い、送信者のプロフィールを閲覧してみたら、読書好きの女子大生と書かれてあります。

「ありがとうございます、とても嬉しいです」

と返信をした後、お礼に彼女の作品を読んでみることに。
すると、自分好みの恋愛ミステリー。

お世辞抜きに完成度の高い作品でした。

「こちらこそ、あなたの作品を読んでとても面白いと思いました!」

と素直な感想を述べたところ、彼女もとても喜んでくれたみたいです。

それからは、すっかり意気投合。

お互いツイッターをやっていたこともあり、メッセでやりとりをすることに。
小説のことだけでなく、日常の些細な出来事の報告もするようになり、親密度は増していきました。

ネット友達との仲間意識が何時しか・・・

エントリーしていた作品は、ふたりとも読者選考~最終選考を突破。

まるで手を取り合うかのように、互いに喜び褒め称え合いました。

今でもまるで昨日のことのように、鮮明に思い浮かびます。
そんな仲間意識が、次第に恋愛感情へと発展したのでしょうか。

気が付けば、
「○○ちゃんと、もっと早く君と出会いたかった……」
「××さんは、わたしの一番の理解者。一番大切な人」

などと、ここに転載するのも気後れする程に恥ずかしいメッセをやりとりするように。

密かに自分は妻子ある身で、女子大生である彼女とは親子ほどの年の差が。
お相手は普段の生活の中では、まるで縁遠い若い女性。
そんな彼女とのプラトニックでありながら禁断のラブロマンス。

インターネット上の密かなやりとりではあるけれど、まるで自分の書いている小説の主人公さながらに恋愛ドラマを楽しんでいたのです。

ネット友達との淡いロマンス、そしてふたりは

それから数ヵ月後。

そうこうしている間にコンテストの結果発表が。
結果は残念なことに、ふたりとも落選。

お互いにがっつり・しっぽりと長文で慰め合いました。
その後もツイッターで連絡を交わしていたのですが、次第にメッセの回数も減少。

気が付けば、アカウントを完全放置している自分が……。
そう、熱が冷めてしまったのです。

WEB小説に対しても、女子大生との密かなロマンスに対しても。

それから約一年後。

その後、気を取り直した自分は一念発起し、以前落選した作品をリライトして別のWEB小説コンテストに投稿することに。
すると今度は入選。

なんと書籍化することが決定したのです。
嬉しい。本当に嬉しい。

この喜びを誰よりも、作品の一番の理解者だったあの子に伝え、分ち合いたい。

きっと彼女も喜んでくれる筈だ。

そう意気込んで久々にツイッターへとログイン!だけど……。

彼女のツイッターのアカウントは消滅していました。
そればかりか、出会いの場所であった小説投稿サイトのアカウントまでも。

ネット友達へのラストメッセージ

今でも、ふと思います。
彼女はどうしているだろうか。

チェックだけは続けてくれていて、密かに僕の本を手に取ってくれたのだろうか。

それともネット小説の世界からは完全に足を洗い、すべてを忘れ、新しい趣味を見つけているのだろうか。

ある意味ハッピーエンドであるけれど、余韻を残す切ない別れ。
こうしてひとりの中年男の、淡くほろ苦いWEB恋愛ストーリーは幕を閉じました。

追伸:
君が「素敵」と言ってくれた小説の主人公の名前を記事のハンドルネームにしてみました。
ささやかなボトルメッセージ、どうか君に届くことを願いつつ。

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