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婚活のつもりで出会い系に登録し、ネット友達である社長さんに貢いだ話

当時20代後半、女

今から10年近く前の田舎街での話です。当時20代後半、女。

お付き合い等の経験は人並みにありましたが、当時の職場では出会いもなく、今で言う婚活のつもりで出会い系サイトに初登録

貢いだ相手はいわゆる会社の社長さん。
店舗も実際に有りましたし信用しきってしまいました。

結果として、そこで使った購入資金は彼の“兄貴分への上納金”になっていました。
結婚に焦って貢いでしまった話です。

結婚に興味を持ったがために

当時の私の職場は介護施設でしたので、同僚以外に接する男性はご老人の方ばかり。

毎日クタクタになり、ここぞとばかりストレス発散に飲み会に出席しても、周りの友達たちに独身者が少なく、家庭の愚痴や自慢ばかり聞かされていました。
とは言え家庭の話を聞かされる事で、結婚に憧れはしなくても興味が沸いたのも事実です。

仕事を続けることに嫌気もさしていました。
結婚となると、やっぱり近場の人がいいな、と思い「ものは試し」とばかり初めて出会い系のサイトに登録しました。

それなりに恋愛経験も有ったことが、かえって油断を招いたと今では反省しています。

リアルの友達たちには内緒で、ネット友達から始めてみようと思ったのが、結果として貢ぐ羽目になったキッカケでした。

知っていたのはネット友達の肩書きだけ

ご近所の方を探す出会い系サイトに登録してすぐ、お相手が見付かりました。
写メの交換などは行わず、お互いにハンドルネームで、サイト内でしか連絡を取りませんでした。

相手の男性も、すぐ会おうとか写メ交換しようとか、またはメールアドレスを教えてほしいなどと言い出すことが一切無かったので、逆に信用できるかも?
と思い、こちらからも連絡を入れるようにして、まずはネット友達になってもらいました。

職業はお店のオーナーとのこと。
そのため割りと時間に融通がきくらしく、連絡もマメにくれました。

話題も豊富で、私の知らない世界の話がとても面白く、お互いの顔も名前も知らない状態で会う事になりました。

自分ひとりが婚活していた

実際にネット友達として会うと、感じも相性もよく感じました。

お店のオーナーなんて嘘かな
?とも思っていましたが、事業内容は携帯電話の販売や中古車の販売業だといい、名刺をくれました。
地元は小さな街ですから、お店の住所で本当の事だと分かりました。

この辺りで、ネット友達というより結婚相手として意識し始めました。
カッコいいというよりは顔も体つきも男らしい感じで嫌なタイプじゃないし、懸念していた胡散臭さもありません。

呑みに連れていってくれるお店はお洒落で、店長さんやスタッフ達とも仲が良かったのもあり、繰り返し会う度その顔の広さに信用度もどんどんアップ。

とにかく結婚して仕事を辞めたい、という打算が招いた結果だとしか今は言えませんが。

結婚のための打算で車も貢ぐ結果に

案の定なのですが、ちょうど携帯電話を買い換えようとしていた時期に出会った事もあり、迷わず彼のお店で購入しました。
どうせ買うつもりだったこと、どこで買っても同じだという気持ち、何より彼の役に立つことで恩を売れるという打算もありました。

それがまさか最終的に、必要なかった中古車まで購入してしまうとは。
どうせ自分で使うし、実用品だし、と自分を強引に納得させてしまったのですが、後悔ばかりです。

こちらがどんなに渋っても、相手はプロです。
結局は貯金額ギリギリまで吐き出すことに。

そして、有りがちなことに車の購入後からは連絡も間遠になり、突然連絡がつかず。

彼のお店に行っても、後輩だという男性しか出てこなくて一切会えずじまいでプライドがずたずたになりました。

貢いだ後に知った、衝撃の彼の素性

今はもう平気です、なんとも思ってません。

そう見せ付けたかっただけなのか、彼の顔をもう一度見たかった気持ちもあったのか・・・、わざと彼の懇意にしているお店に、酔った勢いで遊びに行ったことがありました。
彼はいませんでしたが、何度も店長さんと呑んだ機会があったので、ついつい彼の愚痴ばかり話していました。

“私は騙された、仕返ししてやりたい。いっそ、お店に火でも付けてやろうか”

などと物騒なことを口走ってしまったところ、店長さんは微妙な苦笑いを顔に浮かべて

「あいつの店じゃねーし。アニキのだし。」

と言ったんです。

アニキというのは兄貴分のこと。
要するに企業舎弟だと。

つまり、そちらの職業だということ…。

結婚に目が眩んだせいだと思います。
ちっとも気付きませんでした。

結果として貢いだ形になってしまって思い返す度に自分にも相手にも腹が立ちますが、関わるのも怖いので、結局はどうすることも出来ないままです。
因みに車はすぐに売り払ってしまいましたが、とんでもない安値でした。

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